まずは、農業を知ろう!
農業を始めるということは、経営者となって事業を新たに起こす(起業)ことを意味します。また、自然を相手に作物・生物を生産することは容易ではなく、生産と生活の現場が一体化しており、地域社会との関係が特に密接となってきます。
農業を始める目的は色々あると思いますが、あなたは、農業を始める「目標」を持っていますか?今の仕事が合わないから、自然の中で暮らしたいなどの理由だけでは農業を継続してやっていくのは困難です。「こういう理由でこんな農業をしたい」という目標を持ち、農業について理解しましょう。
これまでの生活を大きく転換
田舎暮らしを始めることは、これまでの生活を大きく転換するものです。そのためには、ある程度の準備や覚悟が必要です。
田舎暮らしを実現するためには、まず、家族の理解と協力が必要です。農業をするために農村に移住あるいはUターンし、そこで生活していくことが必要であり、家族にとっても大問題です。人によっては、土地探しや家探しなど様々な作業や検討から始めなくてはなりません。そのため、家族と十分話合いながらしっかりと話し合い計画を立て、理解と同意が必要です。
自然の中での暮らし
都会を離れ自然を求めて山間部や農村部に暮らす場合は、学校や医療機関、ショッピングセンターが遠く離れているなど、環境が一変します。子どもの成長に合わせたライフスタイルを考えておくことも大切です。
また、地域によっては上下水道が普及していない所や、普段は目にすることない動物や虫を頻繁に目にすることになるでしょう。しかし、これは自然が残っている証拠ですし、いずれは慣れなくてはいけません。
田舎の近所付き合い
近所付き合いは今後の生活に大変重要です。田舎暮らしでの近所付き合いは不安なものだと思います。農村は地域の人々の付き合いが都市に比べて濃密です。時として、外部に閉鎖的な一面もありますが、近所付き合いは欠かせません。
農村には古くからの伝統やしきたりが残っており、農業用水や農道の維持・管理、農作業以外にも様々な行事や共同作業など、都会生活では無くなってしまったような伝統行事や地域をあげての運動会なども続いています。
住む地域によって近所付き合いの仕方も様々ですが、地域の人たちと上手に暮らしていくには、日常生活の中で積極的に地域の行事や作業に参加するなどコミュニケーションの輪を広げ、地域にとけ込む努力も大切です。



